省エネの意義の移り変わり

省エネの意義の移り変わり

省エネとは、とかく環境と節約に重点が置かれているように思われますが、実はこの省エネ、環境よりも経済が優先された時代に始まりました。
「熱管理法」といい、石炭の有効利用が省エネの始まりです。
ここ最近は太陽光発電価格も下がってきてるのでずいぶんと省エネになりました。
しかし、二回の石油ショックを経験し、私たちは節約を余儀なくされ、そして出来た法律が「省エネ法」です。
この法律の施行により、省エネとはエネルギー使用効率の向上へと思考と目的が変化していきました。
時に1979年のことです。
その後、世界中に異常気象が頻発し、その原因に温暖化がクローズアップされることにより地球環境の保全が叫ばれ、地球サミットが催されるようになりました。
そして、1997年、京都議定書が採択され、日本は温室ガス削減6%を公約しました。
併せて1997年に制定された省エネ法も2006年、大幅に改正され、「改正省エネ法」と新たに制定されました。
現在の省エネの一番の意義は地球環境への負荷低減に変わったのです。